ごあいさつ

愛媛県内子町の瀬戸内よりに位置する石畳。 住民主体の「村並み保存活動」により、石畳ならではの景観・自然空間や伝統文化を守り続けています。 また「水車まつり」、「桜まつり」、「そばまつり」なども開催し、地域外から訪れる方々にも景観や食文化を体感いただけるよう、住民自らが楽しみながら取り組んでいます。 このような取り組みは約30年に及び、水車復元や枝垂れ桜の保護、農村景観の保全などが評価され、平成27年には日本ユネスコ連盟「プロジェクト未来遺産2015」に登録されました。 多様な自然、暮らしが残り、穏やかな時間が流れる石畳。四季折々に移ろう風景を眺めに、ぶらりといかがでしょうか。

其の儘が博物館

石畳を訪れる人は、その風景を見て「懐かしい」と言います。 日本人が忘れかけていた農村の原風景が石畳にあるからなのでしょう。 石畳むら並みミュージアムとは、棚田や石積み、水車や屋根付き橋のほか、農家の庭先や人々の日常の暮らしの空間すべてがテーマ、まさに地域全体が屋根のない博物館です。 多様な自然、多様な暮らし、多様な時間がある石畳。 野道を歩いて季節ごとに移ろう風景を眺めたり、地域の人々の暮らしに触れたり、あるいは地域の食を味わったり、何もしない時間を過ごしたり・・・。 ヒトが持つ五感を呼び覚ます場所、それが石畳むら並みミュージアムなのです。

これまでの歩み

石畳地域の「村並み保存運動」は、平成2年に「石畳を思う会」が、石畳の農村風景のシンボルである水車小屋を復元してから始まります。 その動機となったのは「このままでは集落がなくなる」との危機感から。 自分の子や孫たちに誇れる地域を残したい。そのために自分たちが労力や知恵、ときにはお金を出し合い投資もして行こう。 その熱い思いで村並み保存運動が進められてきました。 多くの地域に学び、石畳地域の個性も確認しました。そして私たちは見過ごしていた石畳の多くの豊かさに気づいたのです。 地域を生きてきた人の知恵、文化、思い・・・。無形の豊かさに溢れている石畳であるということに。 この石畳も少子高齢化の波は大きく、多くの農山村と同様に厳しい現実もあります。 しかし、私たちはあきらめるわけにはいきません。 石畳むら並みミュージアムは、石畳は石畳らしく、希望に満ちた石畳を創っていくための一つの取り組みです。


石畳で生きる
いま、取り組んでいること




 更新情報・お知らせ
 2017/08/06板締め染めのページを追加しました
 2017/07/22ホームページリニューアルしました!(粗削りですが)

石畳のこと

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